Eucalyptus (OSS Elastic Computing) 日本語情報
Eucalyptus 1.5.2 の機能(Features) †
Eucalyptus 1.5.2 は、いくつかの新機能の取り込みと改善が行われました。以下にバージョン 1.4 との大きな違いを記します。
- Elastic Block Store (EBS) 互換のストレージサービス
- Walrus の改良
- ACLS グループのサポート
- メタデータと key 名の取り扱いの修正
- ブラウザ上のフォームで、HTTP POST を経由してのアップロード
- オブジェクトのコピー
- Query string authentication
- 圧縮イメージのダウンロードと、イメージのキャッシュ手法改善
- 動作時に必要となるメモリ容量の低減
- ネットワーク面の改良
- 新しく MANAGED-NOVLAN モードを追加
- ノード側の改良点
- KVM ハイパーバイザーが利用可能に
- イメージのダウンロードを圧縮し、失敗時の処理改善
- Reworked cacing ( now with configurable limit )
- ウェブ UI (ユーザ・インターフェース)の改良点
- RightScale 経由でのクラウド登録 ( admin での 'Credentials' タブ より)
- Walrus の新しい設定変更オプション
- ユーザ名のより良いスクリーニング
- アカウント設定時における誤動作の修正
- 構築・インストール面での改良
- Java インストール時のチェックを改良
- 新しいコマンドラインでの管理方法。例:euca_conf -addcluster … -add_node
- root 以外のユーザによる Eucalyptus 実行権限
- その他のディストリビューション向けのバイナリパッケージ:Ubuntu・Debian・openSUSE・CentOS
その他の詳細については、1.5.2 Chhangelogをご覧下さい。
http://open.eucalyptus.com/wiki/ChangeLog_v1.5.2
Eucalyptus がサポートしている Amazon の機能対応表はこちらです。
http://open.eucalyptus.com/wiki/API_v1.5
原文:http://open.eucalyptus.com/wiki/EucalyptusFeatures_v1.5.2