OpenNebula?/その他 †
このページはOpenNebula?について、調査中のもの等を記述するメモ的なページです。
ゲストOSのイメージファイル等の場所 †
デフォルトではクラスタノード上の /var/lib/one/<VMID>/images/ にある。
scpでフロントエンドノードからこの場所にコピーされる。
XMLファイルで記述されており、上記の場所にある。
ゲストOSのための設定が記述されており、virshで起動させることができる。
恐らく内部的にはvirshでこのdeployment.0を起動していると思われる。
ログ †
ログはフロントエンドノードの/var/log/one/に置かれる。
全体のログはoned.logに書き込まれ、ゲストOSごとのログは<vmid>.logに書き込まれる。
クラスタノードのKVM設定 †
公式ドキュメントではlibvirtdに-lオプションを付けて起動するように指定されているが、実際は付けるとゲストOSが起動できず、失敗する。
ゲストOSのネットワーク設定 †
フロントエンドノードからDHCPのような仕組みで割り当てられる。
実際にDHCPによる通信は行われず、使用するIPアドレスをリースリストから取得する。
ゲストOSのイメージ内の、/etc/rc.local等を編集し、IPアドレスを設定するように変更する必要がある。
IPアドレスの設定方法(OpenNebula?が配布しているttylinuxイメージの場合) †
またOpenNebula?が配布しているttylinuxイメージでは、使用するネットワークの1番がデフォルトルートに設定される。
IPアドレスはMACアドレスを元に設定している。
対応については、OpenNebula?が割り当てる際にIPアドレスを元にMACアドレスを生成しているため、同じルールを使用する。
IPアドレスが10.0.0.1であればMACアドレスは00:03:0a:0:0:01のように、00:03以降にIPアドレスがそのまま入る。
(16進数で表示されるので10なら0aになる)
GRAPHICSオプションでのVNCのパスワード †
GRAPHICSオプションで、VNCを設定でき、パスワードも設定できるらしい。
しかし、設定しても反映されず、パスワードなしでログインできてしまう。
deployment.0のVNCの定義ではpassword="パスワード"という属性が追加されているが、
それでもパスワードなしで入れてしまう。