Hibariの特徴 †High Performance(高性能) †Hibariは、並列処理に向いているとして最近注目を集めているErlangという言語によって開発されており、プロセス自体が非常に軽量である事が特徴として挙げられます。
実際にメモリ使用量を調査したところ、キーが全く無い状態で以下の通りでした。 avahi-daemon: running [hibari-sv01.local] 1248kb /usr/local/hibari/gdss/1.0.0/bin/watcher-gdssd 328kb /bin/sh /usr/local/hibari/gdss/1.0.0/bin/gdssd 1172kb /bin/sh /usr/local/hibari/gdss/1.0.0/bin/gdssd 704kb /usr/local/lib/erlang/erts-5.7.5/bin/beam.smp 33712kb 概算で約37Mbyteが使用されているようです。 今後、キー値やプロセスの増加によりどう変動するか追加調査を行う予定です。 High Scalability(高拡張性) †Hibariには、自動でのデータレプリケーション機能やデータ分散機能が存在しており、システムを停止する事なくデータノード(Hibariではブリックと呼ばれます)の拡張や変更に対応しています。 High Availability(高可用性) †データ分散アルゴリズムにより、Hibariはハードウェア障害発生時にも動的にノードを切り離し、単一故障点を即座に切り離す事が可能です。 High Reliability(高信頼性) †Hibariシステムについては、書き込み処理が完了した最新のデータのみを提供することを保証します。(書き込みが完了し、各ノードそれぞれで同一の読み出しが可能となるまでは対象データへのアクセスを行わないようです/未検証) Economical(経済性) †Hibariは汎用ハードウェアを使用して構築する事が可能であり、専門的なハードウェアを用意する場合と比べて導入コストを低下させる事ができます。 |