CloudStack/概要

仮想マシンの起動,コンソール画面へのアクセス

初期設定が完了したら,実際に仮想マシンを起動してみます.
仮想マシンの管理は,ブラウザ上のInstances->Instancesで行ないます.
ストレージの設定後,テンプレートのイメージがダウンロードされているはずなので,Instances,Roters,Systemにそれぞれ1つずつ仮想マシンが登録されています.
テンプレートで登録されているRouterとSystemは起動しているはずなので,InstancesのCentOSを起動してみます.
Instances->InstancesのCentOSの欄にあるActionsからStartをクリックします.
これで仮想マシンが起動します.
仮想マシンのコンソール画面は,viewと書かれたアイコンをクリックすることでブラウザ上からアクセスできますが,現在のCloudStackでは,初期設定に問題がありそのままではコンソール画面が表示されません.
コンソールを表示するためには,各Computing Nodeで,iptablesの設定を行う必要があります.

$ sudo iptables -A FORWARD -i cloudbr0 -o cloudbr0 -j ACCEPT

上のコマンドを各Computing Nodeで行うことにより,viewアイコンをクリックすることで,コンソールにアクセスできます.

view.png

ルータの設定

仮想マシンのコンソールにアクセスできた後は,ルータの設定を行ないます.
テンプレートでダウンロードしたルータは,各仮想マシンのGatewayとなっていますが,NATの設定が正しく行われていないため,仮想マシンが外部ネットワークと通信できません.
そのため,Management ServerのブラウザからInstances->Routersと移動し,View Consoleをクリックします.
そして,ルータのコンソール画面で

# iptables -t nat -A POSTROUTING -s 10.1.1.0/24 -o eth2 -j MASQUERADE

と入力します.eth2はPublic NetworkのIPアドレスを持っているはずです.違っていた場合は,適宜訂正してください.
これで,仮想マシンのLocal Networkからルータを経由して外部ネットワークに出ることができます.

インストールCDからの仮想マシン作成

ルータの設定が終わり,Local Networkから外部ネットワークに出ることができれば,OSのインストールCDから仮想マシンを作成することができます.
インストールCDは,テンプレートでは,用意されていないため,自分でダウンロードする必要があります.
Management Serverのブラウザ上で,Templates->ISOと移動し,Add an ISOをクリックします.
入力項目は以下の通りとなっています.

Name : ISOイメージの名前
Display Text : ISOイメージの詳細な説明.
URL : ISOイメージのダウンロード元.HTTPでもFTPでもよい.ただし,Management Serverからアクセス出来る必要があります.
Zone : ISOイメージを利用するZone.All ZonesとすればすべてのZoneで利用可能です.
Bootable : ISOイメージから起動するかどうか.基本的にYesでよいと思われる.
OS Type : ISOイメージがなんのOSかを選択する.ここに選択肢としてないからと言ってインストールできないわけではありません.Otherを選んでください.

Management Serverからダウンロード元へアクセス出来る場合には,ISOイメージのダウンロードが始まります.
例.

Name : OpenBSD 4.7
Display Text : OpenBSD 4.7 install CD image
URL : http://ftp.jaist.ac.jp/pub/OpenBSD/4.7/i386/install47.iso
Zone : All Zone
Bootable : Yes
OS Type : Other

ダウンロードが完了し,StatusがReadyとなれば,利用可能です.

iso.png

添付ファイル: fileiso.png 1551件 [詳細] fileview.png 1591件 [詳細]

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Last-modified: 2010-08-09 (月) 12:50:58 (3413d)