Ubuntu 10.04で構築中
以下実行したコマンドや、吐いたエラーなど
前のバージョンでは,Zone,POD,Public IPアドレス設定時にコンソールプロキシが,
仮想OS作成時に仮想ルータが作成されていた.
Ver2.1では,Zoneなどの設定を行ってもインスタンスには何も作成されていない.
設定の不備か,作成されないのかは不明.
掲示板での返信によれば,Ver2.1でも作成される模様.要調査.
仮想マシンがグローバルなIPアドレスをもらっている.
保持しているIPアドレスは,Cloudstackで設定した範囲外のIPアドレス.
これは,外部のDHCPサーバからIPアドレスをもらってきていると考えられるが,Cloudstack自体に仮想マシンをブリッジで接続するなんて設定はなかったはず.
これは,上記の問題と合わせて考えると仮想ルータがない場合ブリッジ接続に切り替えられると考えられる.
Routerが持っている模様
同じネットワークにいるホストでarp解決するとRouterのPublic IPを持っているインタフェースのMACアドレスで解決されている.
以下のような感じ.
? (192.50.109.166) at 06:81:0a:b7:00:02 [ether] on eth0 ? (192.50.109.141) at 06:81:0a:b7:00:02 [ether] on eth0 ? (192.50.109.163) at 06:81:0a:b7:00:02 [ether] on eth0 ? (192.50.109.153) at 06:81:0a:b7:00:02 [ether] on eth0
最初に用意されているRouterはnatの設定がされていない.
そのためプライベートなIPをそのままフォワーディングするので大変よろしくない.
コンソールからRouterにログインして
iptables -t nat -A POSTROUTING -s 10.1.1.0/24 -o ethX -j MASQUERADE
とかすると正しくRouterとして動作する. しかしDUPる.原因不明.
各コンピューティングノードのcloudbr0がフォワーディングすることになるが,
iptablesでFORWARDが許可されていない.
iptables -P FORWARD ACCEPT
するか
iptables -A FORWARD -i cloudbr0 -o cloudbr0 -j ACCEPT
で見れるようになる.
これで問題が起きないかは要調査
gatewayはFC12
system管理で恐らくTemplateのDomR Templateを使用している.
今のところルータ自体がネットワークに繋がっていない.
IPアドレスはただしく持っている.
arpパケットは受信している.ということはネットワークには繋がっている?
DNSも引ける.
$ vi /etc/apt/sources.list
以下を追加
deb http://download.cloud.com/apt/ubuntu/stable/oss ./
aptの更新
$ sudo aptitude update
cloud-agentのインストール
$ sudo aptitude install cloud-agent
Cloud-agentのセットアップ
$ sudo cloud-setup-agent
iptablesの設定
$ sudo iptables -I FORWARD -i cloud-br0 -o cloud-br0 -j ACCEPT $ sudo ufw allow proto tcp from any to any port 5900:6100
iptablesの設定
$ sudo ufw allow 80 $ sudo ufw allow 8080 $ sudo ufw allow 8096 $ sudo ufw allow 8250
mysql-serverのインストール
$ sudo aptitude install mysql-server
mysql-serverの設定
$ sudo vi /etc/mysql/my.cnf
以下の設定を記述
innodb_rollback_on_timeout=1 innodb_lock_wait_timeout=600
mysql-serverの起動
$ sudo service mysqld start
リポジトリの追加
$ sudo vi /etc/apt/sources.list
以下のURLを追加
deb http://download.cloud.com/apt/ubuntu/stable/oss ./
aptツリーの更新
$ sudo aptitude update
cloud-clientのインストール
$ sudo aptitude install cloud-client
tomcatの停止
$ sudo service tomcat6 stop $ sudo chkconfig tomcat6 off
データベースの設定
$ sudo cloud-setup-databases cloud:<dbpassword> kvm --deploy-as=root:<rootpassword>
この際,hostnameが正しく設定されていないと動作しない.
× example ◯ example.jp
sudoersに以下を追加
$ sudo visudo cloud ALL=(ALL) NOPASSWD: /bin/mount,/bin/umount,/bin/chmod
nfs-clientのインストール
$ sudo apt-get install nfs-client
management-serverの起動
$ sudo service cloud-management start
manegement-serverへアクセス
ブラウザでhttp://management-server-ip-address:8080/clientにアクセス
デフォルトユーザはadmin
デフォルトパスワードはpassword
Zoneの設定 ブラウザ内でConfigure→Zonesに移動しAdd a Zoneをクリック
name:これは適当に DNS:DNSサーバのIP
次に作成したZoneでAdd Public IP Rangeをクリック 以下を入力
Gateway:ネットワーク内のGatewayのIPアドレス(例:192.168.0.1) Netmask:ネットワークのサブネットマスク(例:255.255.255.0) IP Range:ネットワークのIPアドレスのレンジ(例:192.168.0.1 - 192.168.0.254)
PODの設定
Add PODをクリック
name:適当に CIDR:IPaddress/netmaskで指定(例:192.168.0.0/24) IPRange: ネットワークのIPアドレスのレンジ(例:192.168.0.1 - 192.168.0.254)
Service Offeringsの設定(オプション)