EucalyptusPrerequisites_v1.5.2
の編集
http://eucalyptus.linux4u.jp/wiki/index.php?EucalyptusPrerequisites_v1.5.2
[
トップ
] [
編集
|
差分
|
バックアップ
|
添付
|
リロード
] [
新規
|
一覧
|
単語検索
|
最終更新
|
ヘルプ
] [
リンク元
]
-- 雛形とするページ --
BracketName
Ceph/install
Ceph/memo
Ceph/mount
Ceph/概要
ChangeLog_v1.5.2
CloudStack
CloudStack/インストール方法
CloudStack/ネットワーク解説
CloudStack/ネットワーク設定
CloudStack/メモ
CloudStack/仮想マシン
CloudStack/初期設定
CloudStack/概要
Doc/EucalyptusImageManagement_v1.5.2
Documents
DynamicDNSGuide
Elasticfox
Euca2ools と EC2 Tools との違い
Euca2oolsCentosInstall
Euca2oolsGuide
Euca2oolsImageManagement
Euca2oolsInstallJaunty
Euca2oolsLennyInstall
Euca2oolsNetworking
Euca2oolsOpensuseInstall
Euca2oolsSourceInstall
Euca2oolsSqueezeInstall
Euca2oolsStorage
Euca2oolsUsing
Euca2oolsVmControl
Eucalyptus (OSS Elastic Computing) 日本語情報
Eucalyptus + Euca2ools + Elasticfox で作るプライベートクラウド環境
Eucalyptus - OSS Elastic Computing
Eucalyptus - Ubuntu 9.04 で作るプライベートクラウド環境
Eucalyptus 1.5.2
Eucalyptus 日本語情報 wiki - OSS Elastic Computing
Eucalyptus-Upgrade-1.6.1
Eucalyptus-Upgrade-1.6.2
EucalyptusAdministratorGuide_v1.5.2
EucalyptusAdministratorGuide_v1.6
EucalyptusAdvanced_v1.6
EucalyptusBlockStoreInteracting_v1.5.2
EucalyptusConfiguration_v1.5.2
EucalyptusFeatures_v1.5.2
EucalyptusGettingStarted_v1.5.2
EucalyptusImageManagement_v1.5.2
EucalyptusImageManagement_v1.6
EucalyptusInstall_v1.5.2
EucalyptusInstall_v1.6
EucalyptusInstallationCentos_v1.5.2
EucalyptusInstallationCentos_v1.6
EucalyptusInstallationDebianLenny_v1.5.2
EucalyptusInstallationDebianSqueeze_v1.5.2
EucalyptusInstallationDebianSqueeze_v1.6
EucalyptusInstallationOpensuse_v1.5.2
EucalyptusInstallationOpensuse_v1.6
EucalyptusInstallationUbuntuJaunty_v1.5.2
EucalyptusInstallationUbuntuJaunty_v1.6
EucalyptusKnownBugs_v1.5.2
EucalyptusKnownBugs_v1.5.2)
EucalyptusManagement_v1.5.2
EucalyptusManagement_v1.6
EucalyptusMonitoring_v1.6
EucalyptusNetworking_v1.5.2
EucalyptusNetworking_v1.6
EucalyptusOverview
EucalyptusPrerequisites_v1.5.2
EucalyptusRocksInstallation_v1.5.2
EucalyptusSourceCodeInstallation_v1.5.2
EucalyptusTroubleshooting_v1.5.2
EucalyptusTroubleshooting_v1.6
EucalyptusUpgrade_v1.5.2
EucalyptusUserGuide_v1.5.2
EucalyptusUserImageCreatorGuide_v1.5.2
EucalyptusWalrusInteracting_v1.5.2
FAQ
FormattingRules
FrontPage
Help
Hibari
Hibari/インストール
Hibari/データモデル
Hibari/データ操作
Hibari/特徴
InterWiki
InterWikiName
InterWikiSandBox
Links
MenuBar
OpenNebula/その他
OpenNebula/クラスタノードの構築
OpenNebula/ゲストOSのネットワークの設定
OpenNebula/ゲストOSの構築
OpenNebula/フロントエンドノードの構築
OpenNebula/仮想ネットワークの構築
OpenNebula/概要
OpenStack
PHP
Presentations
PressRelease/2010_Feb_9
PukiWiki
PukiWiki/1.4
PukiWiki/1.4/Manual
PukiWiki/1.4/Manual/Plugin
PukiWiki/1.4/Manual/Plugin/A-D
PukiWiki/1.4/Manual/Plugin/E-G
PukiWiki/1.4/Manual/Plugin/H-K
PukiWiki/1.4/Manual/Plugin/L-N
PukiWiki/1.4/Manual/Plugin/O-R
PukiWiki/1.4/Manual/Plugin/S-U
PukiWiki/1.4/Manual/Plugin/V-Z
RHEL5 にセットアップ(RPM)
RecentDeleted
RightScale
S3_Compatibility_1.5.2
SandBox
Scalaris/JSON APIの利用
Scalaris/Java-API用CLIツール
Scalaris/インストール方法
Scalaris/分散環境の設定
Scalaris/利用方法
Scalaris/概要
Sheepdog/インストール方法
Sheepdog/インストール方法(SL6)
Sheepdog/デザイン
Sheepdog/ユーザ会
Sheepdog/利用方法
Sheepdog/問題点
Sheepdog/概要
Swift/Rings
Swift/memo
Swift/インストール方法
Swift/サーバの起動とテスト
Swift/メッセージの流れ
Swift/使い方
Swift/概要
Swift/設定ファイルの作成
Swift/起動用スクリプトの作成
ToolsEcosystem
ToolsEcosystem_EC2Dream
ToolsEcosystem_Elasticfox
ToolsEcosystem_boto
ToolsEcosystem_cloud42
ToolsEcosystem_right_aws
ToolsEcosystem_s3cmd
ToolsEcosystem_s3fs
ToolsEcosystem_tAWS
ToolsEcosystem_typica
UEC/CDInstall
UEC/CreateYourImage
Ubuntu 9.04 Server Edition のダウンロード方法
Ubuntu Enterprise Cloud 入門
Ubuntu Enterprise Cloudで作るプライベートクラウド環境
Ubuntu/Eucalyptus
Ubuntu/Eucalyptus+bridge
Ubuntu/Eucalyptus+environment
Ubuntu/KVM
Ubuntu/libvirt
Ubuntu/ubuntu-vm-builder
UbuntuEnterpriseCloud
WikiEngines
WikiName
WikiWikiWeb
YukiWiki
backup-eucalyptus-16
configuration
first-time-setup-16
hypervisor-configuration
installation-distribution-specific-binary-packages
installing-eucalyptus-source-16
s3curl
sample-s3cmd-config
sample-s3cmd-config-s3
トラブル事例
[[EucalyptusAdministratorGuide_v1.5.2]] #contents ---- * Eucalyptus (ユーカリプタス) 動作条件 (version 1.5.2) [#pe095756] 以下に Eucalyptus を構築・実行するために必要な、アプリケーションの依存関係など、幅広い動作条件を記載します。サポート済みのディストリビューションの依存関係は、そのディストリビューションを使っている場合だけではなく、ソースからインストールを試みる場合にも、役立つ情報になるでしょう。 ** 1. ソースからのコンパイル時に必要な環境 [#t3929567] - C 言語コンパイラ - Java Developer Kit (SDK) version 1.6 以上 - Apache ant 1.6.5 以上 - libc 開発環境((訳者注:原文では「development files。広い意味で開発環境と訳します。)) - pthreads 開発環境 - libvirt 開発環境 - Axis2C 及び rampart 開発環境 (Eucalyptus に同梱されています) - Curl 開発環境 - openssl 開発環境 - オプション: zlib 開発環境 ** 2. Eucalyptus の実行に必要な環境 [#p75c5cac] Eucalyptus は「フロント・エンド」として動作するか、それとも「ノード」として動作するかによって、必要となるコンポーネントが多少異なります。「フロント・エンド」か「ノード」かによって、実行時の動作条件が異なるためです。ですが、1台の物理マシンは、「フロント・エンド」と「ノード」の役割を兼ねることができます。 *** フロント・エンド実行時の動作条件 [#rb14aab3] - Eucalyptus のフロント・エンドとして実行している コンポーネントは、[[Java 6>http://www.java.com/en/download/index.jsp]] が必要です。その際、多くの Linux ディストリビューションでは、Java 向けの GNU コンパイラ(gcj) が組み込み済みですが、それだけでは''不十分''なので注意してください。環境変数 JAVA_HOME が、JDK が存在している場所に、正しくパスが通っているか確認しなくてはいけません。 - [[Apache ant>http://ant.apache.org/]] はクラウド・コントローラを実行時に必要です。 - [[Perl>http://www.perl.org/]] は、便利なスクリプトを使う際に使用します。 - クラウド利用者のメールアドレスあてにメールを送信するために、先頭のノードではメールを中継(relay)できるよう''ポート 25 番でメールサーバを動作''させる必要があります。メールサーバにはSendmail、Exim、Postfix など、シンプルなもので構いません。メールを受信する設定を行う必要もありません。ほとんどの Linux ディストリビューションは、この条件を満たすでしょう。ローカルホストからのメールの中継が正しく行われているかどうかは、それぞれのサーバの端末から"mail" コマンドを使い、自分自身にメールが間違いなく届くかどうかテストを行ってください。 -ネットワーク機能をサポートする依存関係は、Eucalyptus の動作モードにより異なります(詳しくは、[[ネットワークの設定>EucalyptusNetworking_v1.5.2]]を御覧ください)。それぞれ、次の条件を満たしてください。 -- すべてのモードで必要 --- iproute 及び iptables パッケージ( ip と iptables コマンドが動作すること ) -- SYSTEM モードを除くすべてのモード --- DHCP サーバと互換性のある ICS DHCP デーモン version 3.0.x(dhcp3-server) -- MANAGED モード・MANAGEN-NOVLAN モード --- bridge-utils パッケージ(brctl コマンドが動作すること) -- MANAGED モード --- vlan パッケージ(vconfig コマンドが動作すること) - 永続的にダイナミック・ブロック・ストレージ(別名 EBS )を使用する場合、フロント・エンドには次のパッケージをインストールしておく必要があります。 -- lvm2 パッケージ(lvm コマンドが使える等) -- aoetools パッケージ。aoe モジュールは、すべてのノードはもちろん、フロント・エンドでもロードしておく必要があります(modprobe aoe)。Linux カーネルが ATA-over-Ethernet をサポートしていない場合、サポートするようにしてください。 -- vblade パッケージ *** ノード実行時の動作条件 [#s68de63c] - [[Perl>http://www.perl.org/]] スクリプトがノード・コントローラによって実行されます。 - 2種類のハイパーバイザーをサポート -- 1. [[Xen>http://xen.org/]] (version 3.0.x 以上) --- 更に xen-utils パッケージが必要です( xm コマンドが動作すること)。 -- 2. [[KVM>http://www.linux-kvm.org/page/Main_Page]] - ネットワーク機能をサポートする依存関係は、Eucalyptus の動作モードにより異なります(詳しくは、[[ネットワークの設定>EucalyptusNetworking_v1.5.2]]を御覧ください)。それぞれ、次の条件を満たしてください。 -- すべてのモードで必要 --- iproute 及び iptables パッケージ( ip と iptables コマンドが動作すること ) -- MANAGED モード・MANAGEN-NOVLAN モード --- bridge-utils パッケージ(brctl コマンドが動作すること) -- MANAGED モード --- vlan パッケージ(vconfig コマンドが動作すること) - libvirt パッケージ(ハイパーバイザーによって異なりますが、ほとんどは libvirtd です。) *** Eucalyptus の全コンポーネントについて [#vf3decd2] - Eucalyptus コンポーネントのインストールや起動は、 ''root'' 権限で実行してください(標準の設定では、起動後は別のユーザ権限で動作します)。なお、本ドキュメントでは、すべてのコマンドが root によって実行されていると仮定させてください。 *** Rocks 利用者向けの注意事項 [#j290c96e] Eucalyptus 1.5.2 では、Rocks ベース(version 5 以上)のクラスタ上へインストール可能です。その際、Java をフロント・エンド上にインストールしなくてはいけません。また、各下層マシン・コンテナが ''xen'' で動作するようにします。動作時に注意してください。残念なことに、最新版の Rocks では、素のままインストールされている JDK の ''java'' は、不十分なものです。「手動で」 JDK 1.6.0 をインストールしてください。 ** 3. ディストリビューションごとの必要環境 [#d8a4f73e] Eucalyptus を構築・動作に必要となる、それぞれの Linux ディストリビューションごとの動作条件です。 - ''openSUSE 11.1'' では、次のコマンドで、動作に必要全パッケージを組み込めます。 yast2 -i bzr python-paramiko make gcc ant apache2 apache2-devel\ java-1_6_0-openjdk java-1_6_0-openjdk-devel libvirt-devel libcurl-devel\ vlan dhcp-server bridge-utils ant-contrib ant-nodeps curl libvirt - ''Ubuntu 9.04'' では、次のコマンドで、動作に必要全パッケージを組み込めます。 apt-get install bzr gcc make apache2-threaded-dev ant openjdk-6-jdk\ libvirt-dev libcurl4-dev dhcp3-server vblade apache2 unzip curl vlan\ bridge-utils libvirt-bin kvm - ''CentOS 5.3'' では、次のコマンドで、動作に必要全パッケージを組み込めます。 yum install -y java-1.6.0-openjdk-devel ant ant-nodeps libvirt-devel\ curl-devel httpd httpd-devel apr-devel openssl-devel dhcp - ''Debian'' では、次のコマンドで、動作に必要全パッケージを組み込めます。 apt-get install gcc make apache2-threaded-dev ant openjdk-6-jdk\ libvirt-dev libcurl4-dev dhcp3-server vblade apache2 unzip curl vlan\ bridge-utils libvirt-bin kvm sudo 詳細なインストール方法については、ディストリビューションごとの詳細ページを御覧ください。 ** 5. Eucalyptus との連携 [#a771b5fe] Eucalyptus を直接制御したい場合は、EC2 互換のコマンドラインで動作するツールをインストールしなくてはいけません。[[euca2ools>Euca2oolsGuide]]という、コマンドライン・ツールの導入方法に関するドキュメントは Eucalyptus チームから配布されています。[[ユーカリの生態系>ToolsEcosystem]]というページでも紹介しているように、ほかにも多くのサード・パーティ製のツールを使っての連携もできます。 ---- 進む:[[インストール概要>EucalyptusInstall_v1.5.2]] 戻る:[[管理者ガイド (Administrator's Guide)>EucalyptusAdministratorGuide_v1.5.2]] ---- 原文:http://open.eucalyptus.com/wiki/EucalyptusPrerequisites_v1.5.2
タイムスタンプを変更しない
[[EucalyptusAdministratorGuide_v1.5.2]] #contents ---- * Eucalyptus (ユーカリプタス) 動作条件 (version 1.5.2) [#pe095756] 以下に Eucalyptus を構築・実行するために必要な、アプリケーションの依存関係など、幅広い動作条件を記載します。サポート済みのディストリビューションの依存関係は、そのディストリビューションを使っている場合だけではなく、ソースからインストールを試みる場合にも、役立つ情報になるでしょう。 ** 1. ソースからのコンパイル時に必要な環境 [#t3929567] - C 言語コンパイラ - Java Developer Kit (SDK) version 1.6 以上 - Apache ant 1.6.5 以上 - libc 開発環境((訳者注:原文では「development files。広い意味で開発環境と訳します。)) - pthreads 開発環境 - libvirt 開発環境 - Axis2C 及び rampart 開発環境 (Eucalyptus に同梱されています) - Curl 開発環境 - openssl 開発環境 - オプション: zlib 開発環境 ** 2. Eucalyptus の実行に必要な環境 [#p75c5cac] Eucalyptus は「フロント・エンド」として動作するか、それとも「ノード」として動作するかによって、必要となるコンポーネントが多少異なります。「フロント・エンド」か「ノード」かによって、実行時の動作条件が異なるためです。ですが、1台の物理マシンは、「フロント・エンド」と「ノード」の役割を兼ねることができます。 *** フロント・エンド実行時の動作条件 [#rb14aab3] - Eucalyptus のフロント・エンドとして実行している コンポーネントは、[[Java 6>http://www.java.com/en/download/index.jsp]] が必要です。その際、多くの Linux ディストリビューションでは、Java 向けの GNU コンパイラ(gcj) が組み込み済みですが、それだけでは''不十分''なので注意してください。環境変数 JAVA_HOME が、JDK が存在している場所に、正しくパスが通っているか確認しなくてはいけません。 - [[Apache ant>http://ant.apache.org/]] はクラウド・コントローラを実行時に必要です。 - [[Perl>http://www.perl.org/]] は、便利なスクリプトを使う際に使用します。 - クラウド利用者のメールアドレスあてにメールを送信するために、先頭のノードではメールを中継(relay)できるよう''ポート 25 番でメールサーバを動作''させる必要があります。メールサーバにはSendmail、Exim、Postfix など、シンプルなもので構いません。メールを受信する設定を行う必要もありません。ほとんどの Linux ディストリビューションは、この条件を満たすでしょう。ローカルホストからのメールの中継が正しく行われているかどうかは、それぞれのサーバの端末から"mail" コマンドを使い、自分自身にメールが間違いなく届くかどうかテストを行ってください。 -ネットワーク機能をサポートする依存関係は、Eucalyptus の動作モードにより異なります(詳しくは、[[ネットワークの設定>EucalyptusNetworking_v1.5.2]]を御覧ください)。それぞれ、次の条件を満たしてください。 -- すべてのモードで必要 --- iproute 及び iptables パッケージ( ip と iptables コマンドが動作すること ) -- SYSTEM モードを除くすべてのモード --- DHCP サーバと互換性のある ICS DHCP デーモン version 3.0.x(dhcp3-server) -- MANAGED モード・MANAGEN-NOVLAN モード --- bridge-utils パッケージ(brctl コマンドが動作すること) -- MANAGED モード --- vlan パッケージ(vconfig コマンドが動作すること) - 永続的にダイナミック・ブロック・ストレージ(別名 EBS )を使用する場合、フロント・エンドには次のパッケージをインストールしておく必要があります。 -- lvm2 パッケージ(lvm コマンドが使える等) -- aoetools パッケージ。aoe モジュールは、すべてのノードはもちろん、フロント・エンドでもロードしておく必要があります(modprobe aoe)。Linux カーネルが ATA-over-Ethernet をサポートしていない場合、サポートするようにしてください。 -- vblade パッケージ *** ノード実行時の動作条件 [#s68de63c] - [[Perl>http://www.perl.org/]] スクリプトがノード・コントローラによって実行されます。 - 2種類のハイパーバイザーをサポート -- 1. [[Xen>http://xen.org/]] (version 3.0.x 以上) --- 更に xen-utils パッケージが必要です( xm コマンドが動作すること)。 -- 2. [[KVM>http://www.linux-kvm.org/page/Main_Page]] - ネットワーク機能をサポートする依存関係は、Eucalyptus の動作モードにより異なります(詳しくは、[[ネットワークの設定>EucalyptusNetworking_v1.5.2]]を御覧ください)。それぞれ、次の条件を満たしてください。 -- すべてのモードで必要 --- iproute 及び iptables パッケージ( ip と iptables コマンドが動作すること ) -- MANAGED モード・MANAGEN-NOVLAN モード --- bridge-utils パッケージ(brctl コマンドが動作すること) -- MANAGED モード --- vlan パッケージ(vconfig コマンドが動作すること) - libvirt パッケージ(ハイパーバイザーによって異なりますが、ほとんどは libvirtd です。) *** Eucalyptus の全コンポーネントについて [#vf3decd2] - Eucalyptus コンポーネントのインストールや起動は、 ''root'' 権限で実行してください(標準の設定では、起動後は別のユーザ権限で動作します)。なお、本ドキュメントでは、すべてのコマンドが root によって実行されていると仮定させてください。 *** Rocks 利用者向けの注意事項 [#j290c96e] Eucalyptus 1.5.2 では、Rocks ベース(version 5 以上)のクラスタ上へインストール可能です。その際、Java をフロント・エンド上にインストールしなくてはいけません。また、各下層マシン・コンテナが ''xen'' で動作するようにします。動作時に注意してください。残念なことに、最新版の Rocks では、素のままインストールされている JDK の ''java'' は、不十分なものです。「手動で」 JDK 1.6.0 をインストールしてください。 ** 3. ディストリビューションごとの必要環境 [#d8a4f73e] Eucalyptus を構築・動作に必要となる、それぞれの Linux ディストリビューションごとの動作条件です。 - ''openSUSE 11.1'' では、次のコマンドで、動作に必要全パッケージを組み込めます。 yast2 -i bzr python-paramiko make gcc ant apache2 apache2-devel\ java-1_6_0-openjdk java-1_6_0-openjdk-devel libvirt-devel libcurl-devel\ vlan dhcp-server bridge-utils ant-contrib ant-nodeps curl libvirt - ''Ubuntu 9.04'' では、次のコマンドで、動作に必要全パッケージを組み込めます。 apt-get install bzr gcc make apache2-threaded-dev ant openjdk-6-jdk\ libvirt-dev libcurl4-dev dhcp3-server vblade apache2 unzip curl vlan\ bridge-utils libvirt-bin kvm - ''CentOS 5.3'' では、次のコマンドで、動作に必要全パッケージを組み込めます。 yum install -y java-1.6.0-openjdk-devel ant ant-nodeps libvirt-devel\ curl-devel httpd httpd-devel apr-devel openssl-devel dhcp - ''Debian'' では、次のコマンドで、動作に必要全パッケージを組み込めます。 apt-get install gcc make apache2-threaded-dev ant openjdk-6-jdk\ libvirt-dev libcurl4-dev dhcp3-server vblade apache2 unzip curl vlan\ bridge-utils libvirt-bin kvm sudo 詳細なインストール方法については、ディストリビューションごとの詳細ページを御覧ください。 ** 5. Eucalyptus との連携 [#a771b5fe] Eucalyptus を直接制御したい場合は、EC2 互換のコマンドラインで動作するツールをインストールしなくてはいけません。[[euca2ools>Euca2oolsGuide]]という、コマンドライン・ツールの導入方法に関するドキュメントは Eucalyptus チームから配布されています。[[ユーカリの生態系>ToolsEcosystem]]というページでも紹介しているように、ほかにも多くのサード・パーティ製のツールを使っての連携もできます。 ---- 進む:[[インストール概要>EucalyptusInstall_v1.5.2]] 戻る:[[管理者ガイド (Administrator's Guide)>EucalyptusAdministratorGuide_v1.5.2]] ---- 原文:http://open.eucalyptus.com/wiki/EucalyptusPrerequisites_v1.5.2
テキスト整形のルールを表示する