*Swiftとは [#md4f9039] SwiftはOpenStackで開発されているオブジェクトストレージです。~ 元々はCloudFilesという、Rackspaceのオブジェクトストレージサービスでしたが、オープンソースで公開されました。~ CloudFilesと同じプロトコルに対応しており、CyberDuck等から利用できます。~ Swiftを構成するサーバとしてはAuth、Proxy、Object、Container、Accountがあります。 #ref(swift.JPG) **Auth Server [#tddd8c39] 利用にあたり、認証を行ないます。~ 認証後にTokenが発行され、その後の操作に使用されます。 **Proxy Server [#e27d7341] 窓口としてクライアントとやりとりを行います。~ クライアントはProxy Serverとのみ通信を行ないますが~ 裏ではProxy Serverが他のサーバと通信を行って、目的のファイル等を提供しています。~ 他のサーバの場所(IPアドレスやport番号)については~ Ringというファイルを参照しています。 **Object Server [#w64df683] シンプルなストレージサーバで、オブジェクトの取り出し・削除・保存が可能です。~ オブジェクトはxattrsというメタデータと共に保存されるそうです。~ オブジェクトを削除した場合は0バイトの.tsファイルになり、それを複製することで複製先でも削除しているようです。 **Container Server [#qb18d99b] オブジェクトのリストを扱うサーバです。~ ファイルシステムにおける、ディレクトリのように機能します。 **Account Server [#f3ec33fa] アカウントの情報を扱っています。~ ユーザに割り当てられた、コンテナのリストを扱うという形で実現しています。~ //ユーザの作成時に通信しているため、アカウントの情報を取り扱っているようです。~ //**Replication //**Updaters //**Auditors *ドキュメント [#r132d3ef] -[[インストール方法>Swift/インストール方法]] -[[設定ファイルの作成>Swift/設定ファイルの作成]] -[[起動用スクリプトの作成>Swift/起動用スクリプトの作成]] -[[サーバの起動とテスト>Swift/サーバの起動とテスト]] -[[使い方>Swift/使い方]] -[[Rings>Swift/Rings]] -[[memo>Swift/memo]] *Projectページ [#n7d73e58] -[[OpenStack>http://www.openstack.org/]] -[[Welcome to Swift’s documentation!>http://swift.openstack.org/index.html]] -[[Installing Object Storage (Swift)>http://wiki.openstack.org/SwiftInstall/Austin]] -[[Configuring OpenStack Object Store (Swift)>http://wiki.openstack.org/ConfigureSwift]] * 日本語情報リンク [#ce691064] - クリエーションライン社 Swift調査報告書 http://www.creationline.com/lab/772 * 日本OpenStackユーザ会 [#ce691064] - OpenStackユーザ会 http://openstack.jp/ - メーリングリスト https://groups.google.com/group/openstack-ja?hl=ja