*OpenNebula/その他 [#j549583d] このページはOpenNebulaについて、調査中のもの等を記述するメモ的なページです。 -ゲストOSのイメージファイル等の場所 デフォルトではクラスタノード上の /var/lib/one/<VMID>/images/ にある。~ scpでフロントエンドノードからこの場所にコピーされる。 -deployment.0 XMLファイルで記述されており、上記の場所にある。~ ゲストOSのための設定が記述されており、virshで起動させることができる。~ 恐らく内部的にはvirshでこのdeployment.0を起動していると思われる。 -ログ ログはフロントエンドノードの/var/log/one/に置かれる。~ 全体のログはoned.logに書き込まれ、ゲストOSごとのログは<vmid>.logに書き込まれる。 -クラスタノードのKVM設定 公式ドキュメントではlibvirtdに-lオプションを付けて起動するように指定されているが、実際は付けるとゲストOSが起動できず、失敗する。 -ゲストOSのネットワーク設定 フロントエンドノードからDHCPのような仕組みで割り当てられる。~ 実際にDHCPによる通信は行われず、使用するIPアドレスをリースリストから取得する。~ ゲストOSのイメージ内の、/etc/rc.local等を編集し、IPアドレスを設定するように変更する必要がある。 -IPアドレスの設定方法(OpenNebulaが配布しているttylinuxイメージの場合) またOpenNebulaが配布しているttylinuxイメージでは、使用するネットワークの1番がデフォルトルートに設定される。~ IPアドレスはMACアドレスを元に設定している。~ 対応については、OpenNebulaが割り当てる際にIPアドレスを元にMACアドレスを生成しているため、同じルールを使用する。~ IPアドレスが10.0.0.1であればMACアドレスは00:03:0a:0:0:01のように、00:03以降にIPアドレスがそのまま入る。~ (16進数で表示されるので10なら0aになる)