*OpenNebula/その他 [#j549583d]

このページはOpenNebulaについて、調査中のもの等を記述するメモ的なページです。

-ゲストOSのイメージファイル等の場所
*ゲストOSのイメージファイル等の場所 [#db6d5c84]

デフォルトではクラスタノード上の /var/lib/one/<VMID>/images/ にある。~
scpでフロントエンドノードからこの場所にコピーされる。

-deployment.0

XMLファイルで記述されており、上記の場所にある。~
ゲストOSのための設定が記述されており、virshで起動させることができる。~
恐らく内部的にはvirshでこのdeployment.0を起動していると思われる。

-ログ
*ログ [#t85c0fcc]

ログはフロントエンドノードの/var/log/one/に置かれる。~
全体のログはoned.logに書き込まれ、ゲストOSごとのログは<vmid>.logに書き込まれる。

-クラスタノードのKVM設定
*クラスタノードのKVM設定 [#sa28ec75]

公式ドキュメントではlibvirtdに-lオプションを付けて起動するように指定されているが、実際は付けるとゲストOSが起動できず、失敗する。

-ゲストOSのネットワーク設定
*ゲストOSのネットワーク設定 [#cc135167]

フロントエンドノードからDHCPのような仕組みで割り当てられる。~
実際にDHCPによる通信は行われず、使用するIPアドレスをリースリストから取得する。~
ゲストOS上では、設定ファイルで静的に記述されている。~
同じイメージから構築してもIPアドレスが違う場合、イメージファイルが違うものになる。
(diffにて確認。)~
%%onevm deployを実行する段階で、イメージにIPアドレス用の修正が行われていると思われる。%%~
何らかの機構でゲストOSの設定ファイルを変更している(調査中)~
またOpenNebulaが配布しているttylinuxイメージでは、使用するネットワークの1番がデフォルトルートに設定される。
ゲストOSのイメージ内の、/etc/rc.local等を編集し、IPアドレスを設定するように変更する必要がある。

*IPアドレスの設定方法(OpenNebulaが配布しているttylinuxイメージの場合) [#yfd4a8b5]

またOpenNebulaが配布しているttylinuxイメージでは、使用するネットワークの1番がデフォルトルートに設定される。~
IPアドレスはMACアドレスを元に設定している。~
対応については、OpenNebulaが割り当てる際にIPアドレスを元にMACアドレスを生成しているため、同じルールを使用する。~
IPアドレスが10.0.0.1であればMACアドレスは00:03:0a:0:0:01のように、00:03以降にIPアドレスがそのまま入る。~
(16進数で表示されるので10なら0aになる)

*GRAPHICSオプションでのVNCのパスワード [#jabdd534]

GRAPHICSオプションで、VNCを設定でき、パスワードも設定できるらしい。~
しかし、設定しても反映されず、パスワードなしでログインできてしまう。~
deployment.0のVNCの定義ではpassword="パスワード"という属性が追加されているが、
それでもパスワードなしで入れてしまう。


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